2016年7月30日土曜日

7月4日 個別稽古

はじめまして。
京都の努力クラブという劇団から参りました、九鬼そねみと申します。
目の細い女です。今のところ髪が長いです。

森林浴第5回公演 思考採集イベント内「指紋は象のはたけ」に参加させていただくことになりました、どうぞよろしくお願いします。

来年1月というとかなり先の話に思え、余裕をぶっこいてしまいそうですが、
そこまでの月日を冷静に考えると、すぐに本番がやってくることでしょう。
今年の10月終わり頃まで私の予定が詰まってしまっていて、
大休さんが京都での個別稽古を提案してくださったという次第です。

鴨川付近を歩く予定が、あいにくの雨。
マクドナルドへ移動。
移動中にお互いの自己紹介。
自己紹介を受けて、派生した質問に答えていく。
初対面の岩崎さんと私、ふたりとも緊張している状態だったが(少なくとも、私はそう)
大休さん、しぐさや視線を冷静に観察していて、占い師のようだった。託宣という感じ。

「100回読んだらわかったような気になるものです」「九鬼さんの中での実感が大事」

さぐりさぐりの本読み。ヒントをもらう。
あと、お互いの手を触って、その後その感触を再現する、というのもやった。
岩崎さんの手が、思ったより冷たく、その冷たさを再現できなくて、焦った。
勿論それ以外にも再現できないことはたくさんあるんだけれど、とりあえずあの冷たささえあれば、ないことには。そういう思いだった。
冷たさを再現するの難しいですねと言ったら、「いっぱい触ってみましょう」と言われ、そうだなと思う。

バイト先や家で、何らかの蛇口をひねるたび、蛇口の感触を再現しようとするが、まだできない。
そしてまた蛇口をひねる。感触っていうのは、物に頼っている(当然)。
次の稽古が楽しみ。

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