2015年5月11日月曜日

ブログやで


みなさま、初めまして。
彗星マジックというところで、役者をやっております、小永井コーキと申します。
よろしくお願いします。

今回の「木がいっぱい並んでいる」に参加しております。

「ワケワカラン」という言葉は凄いです。
それで全て考えなくてもよくなるような、とてつもない言葉であります。
考えなくていいというのは、とても楽なことです。
いっそのこと、全てのことが「ワケワカラン」で済んでしまえばいいのに、と思うこともあります。
しかし、まあそんな簡単なことにはならないのであります。

「ワケワカラン」で過ごすと危険なこともあると思います。
誠に勝手な解釈ですが、
今回の公演は私の中で、
「ワケワカランことに立ち向かう」ということだと思っております。

一歩歩いただけで「ワケワカラン」と思考を止めてしまわずに、
せめて一周だけでもして「ワケワカラン」とするか、
もしくは何周もして、なんとか「これかな?」を掴めればいいなと、
思いながら参加しております。

こんなスタンスを果たして大休さんはどう思うのか分かりませんが、
とりあえず、この公演に参加して今思っていることを書いてみました。

できれば、何も考えずに、ふわーっとできたら、
本当に楽なんですけども。
なかなか、そんな風にはなりませんよねえ。

2015年5月10日日曜日

森林浴のYAKOです。

ただいま、森林浴「木がいっぱい並んでいる」のお稽古真っ最中です。

今回の公演は、1カ月ものロングランで
劇場と、畑の二か所で公演をします。
チームも2つなので、計4つの作品を作っています。
ほぼ同じ台本なのですが
4つがそれぞれ違ったものになりそうです。

今回もなかなか大変な台本です。
きちんとお客様に届けられるよう、皆で頑張っています。
大休さんの書くものは
「何が言いたいの???」と訳が分からないと言われます。
私が台本をもらって一番に思うことも
「なんなんだ?!」です。
でも、役者の体に通して行くことによって
台本は立ち上がってきます。
今、私達役者の体に台本を通している真っ最中です。

ぜひ公演を観にいらして下さい。
その時には、言葉を追うだけでなく
役者に寄り添ってみて下さい。
言葉の裏に隠れた風景が見えてくると思います。

YAKO