2014年9月30日火曜日

本日小屋入りしました!

作品は素晴らしい完成度を持っていてあとは本番に望むだけといったところです。

さあ、そんな間近に、役者紹介をしようと思います。

五十音順で、

◆岩切千穂
 彼女は、思い切りのいい役者で、森林浴の一月の旗揚げ公演にも出ていただきました。
 ラブアンドピースを地でいく人。そんな人が今回えらいことに?
 本当は少しナイーブなところがあって、その不安定さも魅力の一つです。

◆岡村淳平
 現役阪大生で、けっこうアクティブ出演しているみたいです。
 ミステリアスで、ものをよく考えていそうなのに、どこかひょっこりぬけています。
 顔立ちがちょっとギリシャ人みたい。

◆熊谷みずほ
 女優だなあと思いながらみてきました。
 自分の見せ方や相手のコントロールの仕方が上手で、
 愛嬌のある彼女のアクの強さに私は憧れていました。

◆高岡ゆり子
 普段は柔和な雰囲気をもっていて、癒し系の女のコです。
 努力家で心配性で「がんばり屋さん」という言葉が似合います。
 彼女の美声にも注目です!

◆花園洸子
 森林浴に最多出演の彼女。
 森林浴ではマスコット的な役割が多いですが、今回はいかに?
 感受性の豊かさとくっきりとした輪郭の二面性を内包しています。
 森林浴では彼女はバロメーターです。

◆原由恵
 今回の公演で「終末のラヴレター」と「水たまり」と二作品に出演します。
 普段心配なくらいキャピキャピしています。
 多摩美に進学していたこともある彼女が、今回美大に進学を決めた女子高生もやります。

◆ピエロック
 多彩な大道芸人で、昔イギリスかどこかで、月に15万を稼いだというつわもの。
 今も京都の路上で大道芸をやったり、ライブ活動をしているみたいです。
 ゆるキャラに見られがちだけど、けっこうシビアにやってるよ!

こんな素敵な座組みで、明日阿倍野長屋にきてくださったみなさまへお届けいたします。

大休真紀子

<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

<メガネ公演について>
こちらもご覧ください!

2014年9月29日月曜日

明後日がメガネ公演です!

チケットがお客さまの手に渡ってからが
公演の始まりだと思っております。
そこで森林浴では第一回公演以来、
毎回チケットを手作りすることに決めました。

前回の「変身テトラポット」の公演では、
フランツ・カフカの「変身」にちなんで、
チケットをキャラメルコーンとチョコレートでいも虫型に作りました。

今回も作品に関係するチケットを作りました。
こうやって作っていると、自宅に友人を招いているような気分になります。

価値というのは壊れやすいものですね。
このチケットも当日は有効でも、そのあとは無効となるのですね。
ただの記念品です。もしくはゴミです。

今回のは食べられないけれど、壊れやすいもので出来ています。

そちらもお楽しみに。
大休真紀子

<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

<メガネ公演について>
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2014年9月28日日曜日

メガネ必勝法!

メガネ公演まで今日をのぞいてあと3日となりました!
早いものですね!

さて、今日は大休的オススメポイントをご紹介します!

上演順でまず「終末のラヴレター」から。
これは奥の方でちょっと隠れてみるのがオススメ!人と人の間や、
柱の影からこっそり覗き見るのがいいですね。背徳感があいまって、
どきどきしながら観られます!

次に「水たまり」これは庭で一番凸凹した場所から観るのがオススメ。
最後には参加していただける催しもございます。

「かくしばこ」は迫力満点!!
正面から、役者に近いところでみるのがオススメ!
ちょっとしたスリルと劇と日常の境目を行き来出来ます。

ぜひ皆様のいいポジションをさぐってくださいませ。

ではではまた明日!

大休真紀子

<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月27日土曜日

メガネ公演の場所「阿倍野長屋」って!

今日は何度目かの阿倍野長屋への見学となります。
 ここは何度訪れても飽きない場所です。

 日本家屋というのはかくし収納の宝庫ですから、
 あ!こんなところにこんなものが!と驚かされます。
 探検のしがいがあります。

 ところで、メガネ公演だけあって、ものすごいメガネ率となっております。
 これは意図せずこうなりました。お客さまの顔ぶれにもきっとメガネを探してしまうことでしょう。
 そんな楽しみも出来ますね^ ^

 明日は、移動形式の公演とあって、オススメの見方をご紹介します。
 ではではお楽しみに!
大休真紀子
<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月26日金曜日

第一回メガネ公演!ご予約はお済みですか?


メガネ公演では、こっそり美術展を二階でやっております。

過去作品も含めての展示となります。良かったら開演前、開演後にゆっくりご覧になってくださいね^ ^

ちなみにこんな作品があります!

◆畑中里菜
 「変身」

杉本奈月
「歩く」
「泳ぐ」
「ポストカード」

大休真紀子
「選別」
「フライパン置きと輪ゴムかけに使われている。」
「処女の幻想」
「絵本 30センチまつげ」
「絵本 うるわしのマミーとぼくのぎもん」

◆石塚理絵 作品

などなど、新旧入り混じる作品群です。

こちらもお楽しみに!
大休真紀子
<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月25日木曜日

いよいよ、間近となってまいりましたね!

「第一回メガネ公演」
10月01日

 短編三本のうちのラスト一つ!(上演順はこの通りではありません。)

「終末のラヴレター」
作 玉澤千歩(劇団サニー)
演出 ピンク地底人3号(ピンク地底人)
出演
熊谷みずほ
原由恵

◆見所その①台本
 近畿大学の現役大学生で、横山拓也台本講座を受講されていたこともある玉澤千歩さんの作品です。
 自身の劇団の旗揚げを学内でせず、批判もあったようですが、本人はぬらりひょんとかわし、いち早く外に外にと演劇活動や、劇団サニーを広められております。

 一見無害そうに見えて、内心は喧嘩上等!!みたいな毒っ気が渦巻いているような気がして、私はその毒を食らいたくて仕方がありません。

◆見所その②演出
 ピンク地底人3号さんはスタイリッシュで、東京の新しめの美術展のような、シンプルだけど美しい。という感じがします。

 シンプルってとても難しくて、しかも繊細で今にも壊れてしまいそうな「現在」が転がっています。

◆見所その③役者が美少女!!
 少女と大人の間を行き来するような二人。最近は二人一緒に行動することも多くなってきたようです。

大休真紀子
<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月24日水曜日

10月01日はメガネ公演だよ!

今日は「水たまり」について紹介します!
これは自分が作家として関わっているので、やや主観だらけとなっております。

◆見所その①演出
 演出の笠井さんはコップの水を全員に均等に行き渡るように対話しながら稽古を進めていかれます。
 「分からないことを面白がる」という森林浴の今のモットーを汲んで、まさにそのようになっております。
 数日前の阿倍野長屋での稽古でみてみると、最後のセリフが一つ足りないなあということに気がつきました。
 恥ずかしいことに描ききれていなかったのです。実際の場所で通してみて、やっと、このセリフだったのかというものがポッコリと浮かんできたのです。こんなこともあるのですね。

◆見所その②役者
 二人芝居なのに役者が三人います。
 さあこれは一体どういうことなのでしょうか?本番をお楽しみに!
大休真紀子 

「水たまり」
作 大休真紀子(森林浴)
演出 笠井友仁(エイチエムピー・シアターカンパニー)
出演
高岡ゆり子
原由恵
ピエロック


<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月23日火曜日

メガネ公演10月01日まであと8日!!

今日は短編三つのうち「かくしばこ」について紹介いたします。

◆見所その①台本
 作者は石塚理絵という民俗学や宗教学に関心をもっている女性で、アイホールの想流私塾の卒業生です。台本にもその匂いがあって大休はとても好きな作家さんなのです。
 ゴスペルをやっていたり、11月の初旬にモンゴルズに出演されたりと、石のようにかたく静かな雰囲気を漂わせながらも本人は意外とアクティブだったりします。

◆見所その②稽古
 台本の構想の一つにある御田祭という奇祭の舞台となる「飛鳥坐神社」周辺をハイキングしました。そこで実感した感覚と阿倍野長屋がまた上手いことマッチしております。
 はっきりとした物言いの演出家の伊藤拓/也さんがばっさりと構成を変えていて、役者であり個人であるというシーンがごろりと横たわっております

◆見所その③役者
 わりと中性的な三人の役者が集まりました。そして体や動きににクセのあってそれが妙に愛おしく感じられる役者たちです。この前の稽古で、この役者さん一皮剥けたんじゃないかなあと思う場面がありました

「かくしばこ」
作 石塚理絵
演出 伊藤拓/也
出演
岩切千穂
花園洸子
岡村淳平

10月01日が楽しみですね♪
ではでは、また明日も更新いたします。
大休真紀子

<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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2014年9月22日月曜日

森林浴 企画もの第一弾!メガネ公演

20日は実際の会場となる阿倍野長屋での稽古を終えて、公演まであと10日を切りました。

これから毎日一つずつ、森林浴の大休が作家としてのメガネや、プロデューサーとしてのメガネで見所や感想を書かせていただきます。

今回、短編三本のオムニバス形式で、それぞれ女性作家、男性演出家にそれぞれのメガネで仕事をしていただきました。

今日はプロデューサーとしてのメガネで書かせていただきます。

見所その①場所
南田辺駅のファミリーマートから、商店街と反対にある、本屋の方向に向かって三分ほどまっすぐ歩くと幼稚園が見えます。その目の前にあるのですが、一見通り過ぎてしまいそうなごく普通の長屋!

ここが会場です。→(場所 阿倍野長屋)(画像が不鮮明ですみません)

昔はここに人が住んでいたらしく、その痕跡が残っています。坪庭や縁側。それを見下ろすことのできる二階なども、今回開放していて、歩いてみて回ることが出来ます!

何だか観光地みたいですね!そう!実はこの会場、阿倍野長屋の室内の観光地化計画を進めていて、森林浴の公演期間中はここは小さな街となります。

短編ごとに移動していただいて、お好きな場所で観ていただけます。荷物もお預かり出来ますが、出来れば身軽な格好でいらっしゃってくださるとより楽しめます。

また、自然光が差し込み、それによって部屋の趣きが変わります。これがなんともいい感じなのです!14時17時20時とそれぞれの風合いが違っていて、お勧めは17時の日が沈みかける頃でございます。

阿倍野長屋で流れる時間と劇の時間、移動の時間がとてもよく合います。
ぜひお客さまの時間を見つけてください。

では、今日の見所はここまで!
大休真紀子
<場所について>

〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町4-6-8
JR阪和線「南田辺駅」西口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「西田辺駅」1番出口より徒歩7分
お車をご利用の際には、近くのコインパーキングをご利用ください。

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